帰ってきたぐら
毎日家の周りをパトロールしてくれている、黒猫のぐら♂が、10日ぶりくらいに帰ってきた。
どこかで事故にあって、きっともう帰ってこないだろうと思い始めていて、でも、どこで何があっても亡骸くらいは拾ってあげたかったと、心を痛めていた矢先に。
なんだか銀杏みたいな匂いがするのでどこかで迷子になっていたのかもしれない。
うちの近所には銀杏など植わっていない、10キロくらい下った国道にあったように思う。
怪我はしていないけど、少し痩せたような気もする。 どこかで辛く大変な目に遭っていたのかもしれないが、無事に帰ってきてくれて本当に良かった。
ウチには黒猫が2匹いる。
完全に真っ黒ではなく、お腹や胸のあたりは多少白だったり、こげ茶っぽかったりするのだが、ぱっと見は黒猫なので、そういうことにしておく。
名前は兄がぐり、そして弟がぐら。
こっちはぐら。
甘えん坊で足元にまとわりつくので階段の上り下りは注意が必要。
だっこをするまで爪を立てて足によじ登ってくる危険なヤツである。
こっちの黒いのがぐり。
奥のシロ茶がモモタ、奥のこげ茶がコゲちゃん。
ぐりとモモタは甘えん坊、どっちもオス。
コゲちゃんはメスで子猫なみに体が小さい、あまり人間慣れしておらず、触られるのを恐がる。けど、4兄弟みんな仲良しでだいたいいつも一緒。
雪が降る前までには家の中をちゃんとして、猫たちを迎え入れてやりたいなぁと思ってますが…どうなることやら。