つぶやきノート

日々のアレコレを記録してます

時には片付けの話を

猫の話ばっかりになっている今日この頃。

 

家の中もちゃんと片付けたいんですが、いろいろと事情があり、できる日とできない日があって、私に時間があるかどうかは別として、できない日の方が多いです。

気分的にも、状況的にも…。

 

それでも少しずつはやっているんですが、せっかく頑張って片付けても文句しか言われないので、時々死にたくなります。(大げさではなく)

 

こんなゴミだらけの家に、何もせずただ我慢して住み続けるくらいなら死んだ方がマシだと思うんです。自分の人生も、このゴミと同じにしか思えなくなるので。

 

でも、住みながら片付けていると思えば、自分がこの家で生活する意味があり、少しは役に立っていると思えるから、(その根拠は、私がいなければ父亡き後、このゴミ屋敷の片付けをしなければならないのは妹だからです。)

そして何より住みながらでないと、この家は片付かないのです。

 

度重なる引っ越しで、私自身は物が少ない方です。しかし、父の物は…。

 

私の片付けたい、は、すでに病気レベルだと思います。

そして、父の片付けられない、も、おそらく病気です。

 

本当は、一緒に住むべきじゃないんだろうな、と思うんですけど…。

離れて暮らしていた時期もありましたが、距離を置いたところで、ゴミ屋敷は無くなりませんし、誰かが片付けなければ、孫も遊びに来れないゴミだらけの家で、父の孤独と物忘れがひどくなるだけ。

 

最近は、孫もよく遊びに来るようになったので、物忘れや物盗り妄想みたいなのは減ったように思います。

 

住みながらであれば、父の留守の間に、床中に散らばった新聞やチラシやお菓子のゴミ、食べクズなどを片付けて、掃除機をかけ、布団を圧縮したり散らかっている衣類を整頓したりできる。

 

それでも父は私が勝手にいじったので何がどこにあるか分からなくなった!と怒り出しますが、床に散乱しているものをどかさないと掃除機がかけられないので…。

 

私は父にとって悪いこと(片付け)をしている、けれど、家族のために、そして私自身のためにも、片付けなければならないのです。

 

 

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これは東京に住んでいた頃、父が引っ越したあとの部屋を半分くらい片付けた様子です。

画面の右下畳のあたりにパイプベッドがあり、そこで寝たりテレビを見たりしていました。

床が見えないくらいに物やゴミが散乱していたり、変な虫もたくさんいました。(ウール製品とかによくつく虫です、たぶん)

 

虫との格闘…猫のウンチや嘔吐物…悲鳴をあげながら片付けを続けて、畳の上に敷いていた絨毯を取り払い、下の写真のようになりました。

 

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カビてしまった畳は雑巾がけしてもダメでした。

南東向きの陽当たりのいい角部屋。

真夏は暑すぎて、真冬は寒すぎましたが…約1年ほど、1人で片付けながらこの家で暮らし、その後、現在父と暮らしている家に転居しました。

 

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現在の我が家の2階、つくりは屋根裏部屋に近いですが、いちおう2階です。

ここもゴミだらけだったのですが、家族に協力してもらい、床や壁なども何度も雑巾がけをして、安心して寛げるスペースを確保しました。

 

現在私は1階に移動したので、2階の奥は妹や甥っ子姪っ子が泊まりに来た時用に布団を敷いて客間にしています。

父の就寝用のベッドも奥のスペースに置きました。寝るだけなので食べ物のゴミや新聞は散らかっていません。

 

2階の手前は父のスペースです。テレビのアンテナがあるのでそこから動く気はない様子。

毎日テレビを見て過ごしています。

 

歳をとると耳が遠くなったり目が見えなくなったり、興味がなくなりテレビを見ることすらできなくなるケースも多いようなので、毎日テレビを見て過ごせるのは元気な証拠だ、と、思うようにしています。

 

※プライバシーの観点から、現在の父のスペースは 掲載しません。