つぶやきノート

日々のアレコレを記録してます

過去にとらわれすぎると前に進めなくなる

先日、不思議な夢を見た。

もう10年くらい前に働いていた職場で、ずーっと憧れていた先輩が夢に出て来た。

 

今更だけど、告白をする夢だったような気がする。

 

現実では、自分に自信がなさすぎて告白とか絶対無理だと思っていたし、会社でその人に会えるだけで幸せだった。それ以上を望んで失うくらいならそのままでいいと思っていたのだ。

 

私もモテない方ではなかったが(昔はね)、とにかくその先輩は仕事ができる上にカッコイイのでめちゃくちゃ人気があったのだ…。

 

ある友人を通して仲良くなろうと試みたこともあったが、人づてで、しかもそれほど親しくない男性を通すとややこしいことになるらしい。

その友人に対して恋愛感情は一切無かったのに、友人とその彼女に感違いされていたようだ。そしてもちろん憧れの人ともうまくいかなかった。

 

勇気を出して告白していたら何か変わっていただろうか?もし過去をやり直せたとしても告白できるとは思えない。

 

けれど、夢の中で私はその人に想いを伝えていた。そんな夢を見たのは岸見一郎さんの『幸せになる勇気』を読んだからかもしれないが…。

 

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父のこともそうだけど、私は過去にとらわれすぎている。勇気が足りなくて、できなくて悔やんでいることはたくさんたくさんある。

でも、今はもう、どうしようもないのだ。

 母も弟もかえってはこないし、壊れてしまった関係を元に戻すことも、できなかったことをやり直すこともできない。

 

今の自分とちゃんと向き合って、これからどんなふうに生きていくのかを考えるべきだ。

 

叶えたい夢はあるのだ。今はまだ勉強中だけど。

…諦めなければ夢は叶うらしい。

 

 

昔の夢を見たついでに、面白半分で昔付き合っていた人や自分の名前をネットで検索したら意外な発見があって面白かった。

唯一残念なのは、自分と同姓同名のアカウントで妙なつぶやきがあり、それを思い出したくない人がフォローしていたことだ…。

 

その人と関わっていた期間は辛いことばかりだったのであまり思い出したくはないけれど、意識的に忘れようとしていても、無意識では恐怖として残っていて、時々考えてしまう。

 

この人との事がなければ、私はここまで男性不信にならなかったんじゃないだろうか…。楽しいこともあったけれど決して美しくなどなく、呪われた過去として葬りたい。

 

けれど、その人が元気そうだったことは良かったと思う。

私はこんなだし、向こうもあまりいい状態ではなさそうだったが、精神が病んでいる以外は元気そうだった。

 

生きていればなんとかなるのだから、日々浮き沈みはあるけれど、めげずに前を向いて生きていきたい。

 

そんなことを改めて考えたので、ここに記しておく。