働くってなんだろう?〜心のままに書き綴り、本当の望みを見つけよう
今日は朝からずっと雨が降って肌寒く、窓から外を見ても白っぽい視界に遮られる。
気持ちが滅入っているせいか、普段は雨の音や雨が作り出す静けさの響きに耳を傾けると心が静まるのに、今日は浮かない気分で、まるで靴や靴下やズボンの裾が雨でびしょ濡れになり、それを引きずって歩いているような、そんな感覚。
心の中までどんよりと重く湿ったまま、いろいろな思考を巡らせても、ポジティブにはならない。
けれど、温かい思考回路ではなく、落ち着き、現実を直視した上で、慎重に冷静に、そして負の自分の存在を認めた上で考えた結論が前向きなものならば、それは素晴らしい熟考だったと言えるはずだ。
ポジティブすぎず、ネガティブすぎず、それは何かを決める上でとても大切な事じゃないかと思うのだ。
働く時間について、職種や、月々どのくらい必要になるか、また、どこで暮らすか、それから、自分は何になりたいか、何がしたいか、生き方や働き方としてどうありたいか、どうあるべきかを考えたり調べたり、他人の意見や考えも参考にして…今日見つけたのはこんな意見。
お金のためだけではなく、なんのために働くか、という問いかけの中でとてもしっくりきた答え。
・社会と繋がりたい
・自分を好きでいたい
どんな働き方をするか。
・人々が求めるものを提供する
(世の中の需要と供給のバランスに沿ったものであることが大切だし、それを満たすことによって↓が叶えられるはずだ)
・幸福度の高い働き方
さらに理想の働き方として定義されているが
・自分の得意なことで
・社会の需要を満たし
・働く喜びを得る
という流れになる。
問題は、得意なこととはなんぞや、ということ。
強いて言えば片付けだが、これは現在資格取得のための勉強中である。
そしてこの片付け、片付けられない人というのをネットなどでもよく見かけるが、需要はあるはずだけど、経験を積む場所が極端に少ない。
特にこのへんの田舎になるとほぼ無くて、資格持ってる方が独立して自営でやってるケースが多い。
結局、これはすぐさま収入に結びつけるのは難しい、準備期間が必要な職種であることがわかる。
では、さしあたってどうやって収入を得て、それを生活の糧とするか…。
やっぱり今までやってきたこと(経験)を活かせるところがいちばん負担が少ないように思う。
例えば新しいことに取り組もうとすると、学ばなければならないことが圧倒的に多いので、それプラス日々の生活でいっぱいいっぱいになり、勉強どころじゃない。さらに言えばこの働き方は息抜きタイムの割合も大きくないと回らない。
そういう環境の中でそれを成し遂げる人もいるが、私はそこまで強い意志の力を持っているわけではないので、自分の身の丈にあった方法でやっていこうと思う。
ということで…。
実家を出て生活するための資金を得るために、自分の経験を活かして働く。
働く前に考えること
何する?
ていうか時給は?
週にどのくらい働ける?
どのくらいの収入を想定する?
勤務地は?
求人ある?
入ってから思い悩むであろうこと
人間関係
仕事の内容
募集内容と相違する勤務条件
仕事が楽しめるか
客層は?
などなど…。
ある程度は想定してみるが、実際に殴られるのと想像で殴られるのとは全く違うので、無理ならやめればいい。
我慢して続けることに意味はない。
そのエネルギーはもっと違うことに使った方が効率的だ、勝てない勝負にいちばん大切なカードを投入したところで、取られるのがオチ。
勝負の世界には(?)潔く負けを認めることも必要…というわけのわからない理論でごまかしてみる。
でも実際、無理な職場で精神すり減らして努力努力努力しても、それが実るだろうか?何に自分のエネルギーを使うか見極めることも働く上で重要だと思う。
しんどい場所でも続けられるかどうかはその人の性格や経験もあるのでくれぐれも無理はしないことだ、逃げグセがつくと良くないって意見もあるけど、逃げるか残るか迷ったら、なんのために働くのか?という問いかけを自分にしてみるといい、そして、その答えと現状をよく見極めれば行方は予想できるはず。頑張って社畜として働き続ければ奇跡が起きるかもとか思わない方がいい。
仕事辞めても命がある限りやり直せるから。
経験者です。もう何社辞めたかわかりません、履歴書には書けないほど短い期間でね…。
あれ?本題逸れちゃった。
とにかく、働くって自分にとってなんなのか、世間の一般常識を無視して自分の答えを見つけた方が、生きていく上で必要なものとそうでないものがわかるし、しんどい時にどちらを選ぶかの判断材料になるから、踊らされないことが大切。
ということで、仕事どうしよう。
また求人情報とにらめっこ。
いつも頭にあるのは、また続かないんじゃないか、うまくいかないんじゃないかってこと、失敗を恐れて身動きが取れなくなってしまう、というかいまその状況かも。
でも、今までの失敗をマイナスと思ってはいけない。世間の一般常識ではそのように認識されることが多いけど、失敗はプラスだ。
それこそ私はいろんなところでたくさん失敗してきた。成功?何を持って成功とするのかがよくわからない。けど、自分には無理だと思っていたことをいくつか達成してきた。忘れてしまっていたが…それは成功と呼べるだろう。
言い直そう、いくつかの成功をしてきた。けれど、それ以上の失敗をたくさん積み重ねてきた。失敗をマイナスと捉えるなら、積み重ねるという表現はおかしいはずだが、この表現は全く間違っていない。とどのつまり、失敗はプラスなのだ。
ということで、失敗をたくさんしてきた私だからこそできることがあるはずで、それを長所にしたっていいはずだ。
面接でよく聞かれる長所と短所、私はいつもあるポイントを特定して表から見た自分と裏から見た自分をプラスとマイナスで表現するが、この感覚が理解できない人の下で働いてもつまらないだろうな〜とも思う。
雇用関係とはなんだろうとも思う。
働かないと生活できないので働かせてもらえることはありがたいことだ。けど、会社にとっての人材ってそもそもなんだろう、社の掲げる理念に共感して働きたいと思って熱意を持って現場に立つ人をもっとしっかり見ていくべきじゃないのかな。
なんでもそうだけど、対等であるべきものが捻じ曲げられ、ピラミッドの形に置き換えられている。そう思う私は組織の中でおとなしく枠にハマるタイプじゃないなぁと痛感する。
人それぞれ、合った働き方があるはずなんだよね。それを見つけられる日が来ることを切に願う。