つぶやきノート

日々のアレコレを記録してます

自分のブログについて、そして自分について、思うこと

ブログを書くとき、なんとなーく…書きたいことを書いているのだけど、大抵は、現在直面している問題について、冷静になるために考えをまとめている。

 

無駄な愚痴みたいなのや、過去にとらわれすぎていたり、言い訳ばっかりしている自分がたくさんいて、なんだかな〜って思う。

 

しかし、自分でもうーん…と思うようなことを細かく書くのは、枝葉のように伸びた自分の考えや、その発端となった出来事を整理して、要るものと要らないもの、または大切なこととそうでないことを分けるため。

 

自分の思考にラベルを貼って、ファイルに分けて棚に入れられたら楽なのに、そしてある程度時期が過ぎて、今の自分に不要だと思ったら捨てて、思い出として取っておきたければそのようにすればいいのだけど、目に見えない形のないものの扱いは難しい。

 

こういうことがあったから、こう思って、今こういう状態で、そんで、これから先どうしたいか?

 

この起承転結のプロセスで大事なのは、これから先どうしたいか?の方向性を探ることかなと思う。

 

進むにしても、逃げるにしても、『今こういう状態』というところから逃げるだけじゃなくて、逃げた後どうするか?また、どっちに逃げるか?

(「進む」というとなんだかポジティブじゃなきゃいけないみたいで重たく感じるので、「逃げる」にしてみた。でも「逃げる」は必ずしもネガティブな表現ではない。勝てそうにないほど強い敵に会った時は唯一の全滅回避コマンドである。)

 

右に逃げるか、左に逃げるか、上に逃げるか、下に逃げるか、その方向を決めるには、最終的に自分がどうなっていたいか、老後の自分、5年後、10年後の自分を思い描いて、そうなるために、何が必要で、これから何をしていくべきか?

 

本当にやりたいこと、本当になりたいものが何かわからず、見つけられないまま大人になってしまって、なんとなく面白そうだと思うことや、好きなことに携わって生きてきたつもりだけど、これっていうのは特になかった。

 

正直に言うと、いちばんの夢は結婚して家庭を持ち、いい奥さんお母さんになりたかった。けど、結婚のけの字もないままアラフォーになってしまった。

 

努力で叶えられるものとそうでないものがあるだろうけど、この幼い頃からの夢を叶えられなかったのは、私自身が幼く、未熟で、それに反して異性の理想が高く、相手に多くを求めすぎてしまったからに他ならない。

 

今までお付き合いしてきた中で、私のことを大切にしてくれた人はちゃんといたし、自分に欠けているものを補ってくれるタイプの人もいた。でも私はあまりに多くを相手に求めすぎたのだ。

 

中には二股したり浮気したり暴力ふるったりする人もいたけど、そういう過去にとらわれすぎて、出会った人を誤った視点から見ていた時期もあった。

 

別の人に裏切られた過去を引きずり、目の前にいる相手を信じることができず、常に疑いの目を向けることしかできない時期もあったし、男性を信じられないのはもともと父との関係が悪いせいだからという考えで父を憎んだりもした。

 

でも、結局そんなことを続ける限り、前には進めないのだ。

どんなに悔やんでも願っても祈っても過去は変えられないのだから。

そして許せないことを無理に許す必要もない。

 

渡辺和子さんの本にも書いてあったけど、神様に人生を捧げて生きている方だって、許せない人がいるのだ。人間は完璧じゃない、だからこそ、その不完全な自分を受け入れて自分自身が愛してやらなければ…許せない人がいることも、不完全な自分の一部として。その方が人間らしい。

 

そんなわけで、なんだかいつも以上にとりとめのないことを書いてしまったけど、私がブログを書くのは考えにラベルを貼って、いつかファイルに分けるため。

 

今はまだ、ただの紙の集まり。(紙媒体ではないが、喩えとして)ただの脈絡のない文章の寄せ集めだ。

 

でもいつか、自分の経験したことを社会に役立てる日が来ることを願って、臭いものに蓋をせず、これからもいろんな想いを書き綴っていきたいなぁと思います。

 

今日はなんだかいつも以上に明るい展開だ。

毎回できるだけポジティブな方向で文章を締められるように心掛けてはいるんだけど、今日はいい感じです。

 

今日は、このカレンダーの中でも特に好きな言葉に励まされたおかげかもしれない。

 

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昨日から強風で、西の山から吹き下ろす風にさらされて、家がギシギシいってますが、日も暖かく、庭の梅に集まる小鳥達を見て、春の訪れを感じました。

 

私の心の中にあるネガティブな感情もすべて吹き飛ばしてほしいもんです。

 

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お日様ポカポカ。

マッタリマッタリ。