あそびという余白
何事にも、余白…遊びが必要だなと改めて思う。
びっちり、ピッタリでは、詰まったり切れたりしてしまう。
ブレーキにも、アクセルにも、どんな精巧な機械にもたいてい、あそびと呼ばれるゆとり部分がある。
そんなわけで、今日は少し寄り道して、桜を見てきた。
ほんの2、3分くらいだけど、これがあると気持ちにゆとりが生まれる。
撮影ポイントを探してウロウロしていたら、車を出そうそしていた老夫婦がいたので軽く会釈をすると、「しっかり撮って〜」と声をかけてくださった。
見ず知らずの方とのこういう交流も、来てよかったなぁと思わせる。
何気ないこと、意味のない会話だけれど、心を暖かくする。仕事場での人間関係も、もう少し柔らかであればいいのに、凝り固まったものでぶつかってくるから防御しきれない。
ともあれ、今日はお天気。
春爛漫だな。