早い冬が来た
今日は雪が降りました。
積雪10センチくらい?
雪を踏み分け歩く私の足元に集まってくるぐりとぐら。
こげちゃんとモモタは玄関先でのんびり待機。
昼ごろに雪が止んだので外階段と自分の車に積もった雪をどかしたんですが、またパラパラ降ってきました。
雪かきしなきゃと思ってたけど、仕事は休みだし、車のことは気にせず昨晩観た映画を観直すことに。
スマホでHulu三昧だったが久しぶりにDVDを何本か借りた。
いちばん衝撃的だったのはこの作品『レヴェナント〜蘇りし者〜』
ディカプリオのオスカー受賞作ということで即決。観終わってから調べたところによると実在の人物をモデルにした小説が原作らしいが、事実かどうかわからない伝説的な話も多く、謎に包まれた生涯だったようだ。映画でも脚色されている箇所は多いらしい。
真夜中にグリズリーと戦うシーンを大画面で見るのはスリラーというよりホラーだ…。
しかし作品全体の雰囲気が美しいのであまり恐ろしさは感じない。
美しさ、儚さ、厳しさ、その中でも生かされるのは神の力だろうか…。
冬の雪山などを舞台にした映画の荘厳な感じがとても好きだ。
厳しい冬山の中で生きる辛さを思うと、今与えられた環境がどれほど有難いか…。
今ある生活が無くならない保証などどこにもないのに、あって当たり前みたいになってしまってる。
当たり前のものなんてどこにもない。
命も、家も、仕事も、大切な人たちも。
永遠ではない、限りある儚いものだからこそ愛おしく尊いのだ。
だからこそ、どのように生きるか、を考えすぎてしまう。