つぶやきノート

日々のアレコレを記録してます

2度あることは3度ある

先日も書いたけど、猫のコゲちゃん(母猫)と私の新しいエピソード。

 

コゲちゃんがいく度目かのお引越しをして、ごはんだけ我が家に食べに来るようになった。

 

庭に置いてある廃車の下に住んでいるかと思いきや、またいつの間にかお引越しをしてしまい、子猫の姿も鳴き声もなく、まさか残りの2匹までもカラスか何かに連れ去られてしまったのでは?と心配していた矢先のこと…。

 

もともとはうちにいた猫かと思うが、茶トラのオス猫がよくごはんを食べに来るようになった。

 

茶トラのオスは、オス同士のせいか、黒猫のぐりと仲が悪いらしく、ぐりがいじめられて屋根の上に避難していることが時々あるのだが、先日もごはんをあげに外に出たら、ぐりが屋根の上にいた。

 

しかし大きなお皿の上にカリカリごはんを置くと、ぐりが屋根から降りてきて食べ始める。

食欲優先だ。

 

茶トラは私を警戒しているので、近づいてごはんをあげようとすると、階段の下に逃げようとするが、近くにあった小皿にカリカリを置き、茶トラの近くに寄せる。

 

みんながごはんを食べ始めたところで、気になっていたのでコゲちゃんに「あんたの子猫はどこへ行ったの〜?無事なの?」というようなことを話しかける。

どこに住んでるかわからないと、カラスがきた時に守ってあげられないから…と、コゲちゃんに話しかけるが、コゲちゃんはごはんに夢中なのでスルーされる。

 

しかし、翌日の昼間、またもやぐりが茶トラに追いかけられて逃げていく姿を見かけたので、見兼ねて茶トラに文句を言いにいくと、家の軒下の奥の方にコゲちゃんと子猫を発見。

 

私が子猫の姿を心配したので連れてきてくれたのだと思う。私のお願いをコゲちゃんが聞いてくれたのはこれで3度目、もはや偶然ではないのだ。

 

そして茶トラは子猫たちの父らしい。

コゲちゃんが安心して子育てできるように、家族を守っているのだろう、しかし、ぐりは茶トラに追い払われてしまった…。

 

茶トラはずっと家を空けていて、ぐりがずっと家に住んでいたのに、子猫を守るためとはいえ、ぐりが不憫に思えて、ぐりの後を追ったが、追いつけなかった。

 

外猫だから、他に住むところはたくさんあるのかもしれないが、ぐりはとにかく気が優しいしケンカも弱そうなので、ちゃんと生きていけるか心配だった。

 

2日くらい帰ってこなかったので心配していたが、昨日、ごはんを食べに戻ってきた。

茶トラの姿は見えないが、茶トラは強そうなので他のところでも生きていけそうな気がする。

 

しばらくぐりが帰ってこなくてショックだったが、無事に帰ってきてくれて安心した。

 

安心したので、ようやくコゲちゃんのことを書くことができた。

 

外で放し飼いにしている猫のことを心配していたらきりがないのだけど、私にとってはおはぎちゃんもぐりも愛嬌があって甘えん坊でかわいくてしょうがないのだ。

 

モモタやぐら(ぐりの兄弟猫)が帰ってこなくなってだいぶ経つので、とにかくぐりが無事だったことに感謝したい。

 

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おはぎちゃんが健康でいてくれることにも。

今日も甘えん坊ポーズで、私の膝の上でお休み中。

 

猫っぽいような、猫っぽくないような、ちょっと変なポーズで寝ています。